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防蟻(シロアリ)性能

[室内試験]

試験機関:京都大学木質科学研究所(現 生存圏研究所)
試験方法:(社)日本木材保存協会規格(JWPS-TW-S.1)
試験結果:性能基準クリア

室内試験の様子
ケース内に165頭のシロアリ

室内試験終了時
3週間経過後

【考察】一般的な有機薬剤との比較

この試験は3週間行われ、どれだけ試料が食べられたか(質量減少率)と、 どれだけシロアリが死んだか(死虫率)を測定し、質量減少率の平均で性能を評価します。

一般的な有機薬剤と比較して、質量減少率は同レベル(ほぼ0%)でしたが、 死虫率は有機薬剤のそれは100%なのに対し、エコパウダーBXは約60%と低い結果が出ています。 これは、エコパウダーBXが積極的にシロアリを殺さないことに起因します。

一般的な有機薬剤の、食べさせない(質量減少率0%)で全部殺す(死虫率100%)という結果は、 殺虫成分を空気中に飛ばして付近のシロアリを殺しているということでしょう。 こういった方法で積極的にシロアリを殺そうとすれば、殺虫成分が生活空間に入ってくる可能性は高くなります。

それに対してエコパウダーBXは、質量減少率の低さが防シロアリ性能の高さを証明するとともに、 死虫率が100%でないことが、室内空間を汚す心配なく安心して使えるということを示していると言えるでしょう。 エコパウダーBXの防シロアリ成分である「ホウ酸塩鉱物」は揮発・蒸発することがありませんので 空気を汚す心配は無用で、効果が目減りすることもなく性能が持続します。

この試験では、試験前に耐候操作(エコパウダーBXを塗布した試験体を5時間静水に浸す溶脱操作と、 40度の恒温器で20時間放置する揮散操作を交互に10回繰り返す)を行っています。 一般的にホウ酸は水に弱いとされていますが、エコパウダーBXは多孔質体(炭・珪藻土)と ホウ酸塩をバランス良く配合した塗料ですので、溶脱操作を経た後であっても十分な防シロアリ性能があるのです。

[野外試験]

試験機関:京都大学生存圏研究所(京都大学シロアリ試験地/鹿児島・吹上砂丘)
試験方法:(社)日本木材保存協会規格(JWPS-TW-S.2)に準じた特別な方法
試験結果:性能基準クリア

シロアリに食べやすくして設置
鉢の中に試験体を設置

正確に性能測定するために、たくさんの試験体を設置
全体風景

2年経過後の様子
2年後の様子(表)

裏返すとシロアリの猛攻の跡が
2年後の様子(裏)

【考察】恐ろしいシロアリの食欲

京都大学シロアリ試験地は鹿児島県・吹上砂丘の国有林にあります。そこはまさに“シロアリ天国”。落ちている木の枝を踏めば粉々に、時期になるとアチコチの切り株から羽アリが煙立つ…。 そこに試験体を置きっばなし。えさ木はほんの数ヵ月で食べられてしまうので半年ごとに交換しに行きます。

交換のとき被せておいた鉢を外すと、上の写真のようにぱっと見では食害は確認できません。『あれ?シロアリ寄ってないのかな…』と裏返すと、えさ木の方はもう食べるところがないほどスカスカにされてしまっています(エコパウダーBXの方はもちろん食べられていませんが…)。 このようにシロアリは外気に触れる外皮だけを残して、中を喰いつくしてしまうのです。

丸3年が経過した後のチェックでも、エコパウダーBX試験体は全て大丈夫でした!

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